一歩がゴンザレスに負けたのはストーリーミスでは?

はじめの一歩の主人公幕ノ内一歩の引退から早数年、最近はリカルドと千堂の対戦などストーリーが進みはじめています。しかし、ストーリーを考えるならばゴンザレスとかいうぽっと出のキャラに一歩は敗れるべきではなかったと思っています。

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最終ボス候補は三人

ストーリーの最終ボス候補はリカルド、千堂、宮田の三人が挙げられると思います。この三人の誰かに敗れその再戦という形で最後の試合をするのが一番シンプルでわかりやすい形だったと思います。

リカルド

まずリカルドは作中屈指の最強キャラでキャラとしては立っていますが、一歩との因縁という意味だと、とても薄いと思います。リカルドとの因縁は一歩にとって伊達との約束だけであり、そこまでストーリーに絡んで来なかったリカルドに一歩が因縁を持つというのも変な感じがします。それに実時間でもストーリーの中でも時間が経ち過ぎていて今さら伊達の話持ち出すの?って感じがします。しかし、もし一歩の引退試合がリカルドだったならば話は変わってきます。リカルドとのサイドストーリーを挟み一歩と因縁を付ければ、再戦時に一歩がリカルドを倒して世界チャンピオンになるといった展開に整合性がつきます。

千堂

個人的には一歩の引退は千堂にやってもらいたかったです。引退試合で一歩を倒す千堂ですが、弱い一歩に満足しなかった千堂が心の中で一歩との再選を誓い、一歩も千堂との不完全燃焼の試合を後悔して再起するといった流れになればとてもストーリーとして熱い展開になったのではないかと思います。宮田と違い要所要所で一歩との激闘を繰り広げた千堂だからこそのストーリーが作れると思います。それに千堂が最終ボスの場合は当たり前ですが一歩に敗れる展開になるでしょう。そうした場合千堂が一歩に全敗する流れとなって千堂のカッコがつかない感じになってしまうのが問題だと思います。だからこそ一歩の引退は千堂にやってほしかったです。

宮田

もし宮田が一歩に引退試合で勝つストーリーだったならば、宮田も世界チャンピオンに行く流れになるだろうし、いつまで東洋チャンピオンでいるという退屈な流れを打破できただろうと思います。(まあそんなこと言ったら一歩はいつまで日本チャンピオンの防衛やってるんだって話になりますが。)

まとめ

因縁という意味なら千堂と宮田の方がはるかにあるわけでこの二人との戦いが最終試合の方が盛り上がる気がします。もしリカルドが最終ボスの場合はやはり一歩と何かしらの因縁がほしいですが、それは引退試合にするべきだったと思います。