夢の宇宙へ!疾空刀勢!!!

るろうに剣心には雪代縁という敵が存在します。彼は倭刀術という剣術を使うのですが、その中に疾空刀勢という技があります。今回はその技について考察してみたいと思います。

疾空刀勢とは

疾空刀勢は空中で2段ジャンプを可能とする強力な技です。まず、剣を手に持って跳躍することを考えてみましょう。跳躍の力と落下の力がちょうど釣り合う最頂点において、上下にかかる力は0になるはずです。つまり、一瞬だけ完全に静止し、いわば浮遊状態になるのです。その一瞬を使ってしなやかな筋力と剛刀の反動を駆使し、任意の方向に力を発生させることができれば、すなわち、空中を疾走することができるのです。

来るべき宇宙時代と疾空刀勢!

では、なぜこの技が生まれたのか考えてみましょう。これは私見ですが、技の開発者は宇宙に行きたかったのではないかと考えています。最初に2段ジャンプをして、それから再び疾空刀勢を使えば、3段ジャンプが可能になります。そして、3段ジャンプの後にまた疾空刀勢を使えば、4段ジャンプが可能になります。これを繰り返せば、いつかは宇宙に到達できるのではないでしょうか?私はこのことから、疾空刀勢が宇宙へ行くための手段として生まれたのではないかと考えました。
雪代縁以外に倭刀術を使う者が少ないのも、ほとんどの術者が宇宙に行ってしまったために地球で倭刀術を使う者が少ないのだと思います。また、無重力空間でも疾空刀勢を使えば移動が可能ですので、宇宙での移動にも適していると考えられます。これも私の考えを後押ししている点です。

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まとめ

私なりに疾空刀勢について考察してみました。もし私の考えが正しければ当時は疾空刀勢で宇宙に向かう人も多かったはずです。もしかしたら当時の人々は疾空刀勢で宇宙に昇る人を見て、天使がいるとか、月にウサギがいるとか、かぐや姫が月にいったという風なことを考えたのかもしれませんね。
 いつかこの技が一般の人にも普及すれば、個人での宇宙旅行も可能になるかもしれません。とても夢のある技だと思います。いつか疾空刀勢ができるといいですね。