AIにより仕事が増える?

以下の記事は

それってあなたの感想ですよね?

そうです私の感想です。

 

世の中にはAIによって仕事が奪われるという人がいます。それはある一面を見ればそうですが全体としては仕事が増えて行くと思われます。その理由について考察していきます。

歴史に学ぶ新技術 

PCの登場

過去にはパソコンの普及によって経理や事務などの管理職の仕事がなくなるのではないかと騒がれている時期もありました。実際には一部の仕事は効率化されましたが、同時にパソコンを活用した新しい管理や業務が生まれました。国勢調査などを見ると一般事務就業者の人数はわずかに減っています。約900万人(1995年)→約800万人(2015年))
しかし、むしろ全体を見るとパソコンによる新たな仕事が増えているように感じる。例えばパソコンの普及により増えた職業というとITエンジニアなどがあります。今やあらゆる者がIT化し、ITエンジニアの需要は留まることを知りません。このように、新技術の導入によって仕事が減る量より、新たな職業や需要が生まれる割合の方が多いと私は感じています。

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AI の普及でどうなる?

AIについても同様の考え方が適用されると思います。AIによって一部の仕事は自動化される可能性がありますが、効率化されることにより今まで困難だった新たな職業が生まれていくと考えます。またITエンジニアと同様にAIエンジニアのような者も生まれてくるのではないかと考えています。

どうして仕事は減らないのか?それは資本主義だからである。

資本主義では競争原理がある。仕事が半分になったからといって残りの時間を何もしなければ他の人に負けてしまい、人ならば解雇、会社ならば倒産してしまう。そのために時間を短縮してくれる新しい技術ができたとしても短縮された時間を使って新たな資本を生み出さなければ競争に勝っていけないのである。そのために新たな仕事が生まれ、そして残業なども生まれていく。
ここで最近は週休3日制を取り入れている企業もあるので、そのうち働かなくてもすむのではないかと考える人もいるかもしれないが、それは週休3日だから可能なのである。週休2日に対して1日ならば仕事を調整すれば生産性を落とさず可能だろう。しかし週休6日制とかは不可能だ。他の企業が週に5日働いているのに1日でそれと同じ生産力をだすのは不可能だからだ。
特に重要な点は国と国との競争である。A国とC国があってA国が週休6日制を取り入れたくてもC国が週休2日を堅持していたら国力に差が着いてしまうのでA国は週休6日制を取り入れることはないだろう。もし週休6日制を取り入れるのならば世界レベルでの協調が必要になるだろう。

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仕事があっても雇用環境はどんどん厳しくなっていく?

ITでさえついて来れない人が多く存在します。そのような状況で技術の進化やAIの普及によって高度化すれば仕事に対応できない人々が多く出てくるのは目に見えています。教育や研修を通じて、人々が新たなスキルを習得し、AI時代に適応できるように支援することが重要となってくると考えます。

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まとめ

資本主義の競争原理や技術の進化によって、仕事はなくなるのではなく、むしろ増えていく可能性が高いです。新技術が導入されることで一部の仕事がなくなるかもしれませんが、同時に新たな職業や需要が生まれることになるでしょう。重要なのは、個人や社会が変化に適応し、新しいスキルや能力を身につけることで、AI時代においても取り残されず仕事に適応できるよう努力することです。

ちなみ私としては仕事なんてこの世からなくなって欲しいと切に願っています。