アーノルド・シュワルツェネッガーの映画は面白い!!!

私はアーノルド・シュワルツェネッガーの映画が大好きです。でも、それを言うと過去を懐かしむような感じがするかもしれません。しかし、彼の映画には最近の映画にはない要素が多くとても面白いです。そんな私の賞賛の理由を説明したいと思います。

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筋肉がすべてを解決する!!!

頭脳戦

最近の映画は複雑なことが多いです。難解なパズルを解かないと開かない扉がある場合、現代の主人公たちはその扉をスマートに解除するためにコードを解読します。しかし、シュワルツェネッガーは違います。彼は優雅にパズルを解くタイプではありません。もし手にロケットランチャーを持っていればそれを使い問題なく扉を開けるでしょう。でもロケットランチャーを持っていなかったら?それでも大丈夫!筋肉ムキムキのその肉体を使って扉をぶち破ってくれるでしょう。

戦闘

最近の主人公はスリムで敏捷なことが多く、大柄な相手と戦う際は知恵を駆使して戦うことが多いです。しかし、シュワルツェネッガーは違います。

「来いよベネット!銃なんか捨ててかかって来い!!」

といった感じで、その自分の圧倒的なフィジカルを生かして肉弾戦を挑みます。

シュワルツェネッガーは戦闘でも謎解きでも、すべてを筋肉の力で解決します。その姿は見ていて非常に気持ちがいいです。

しかも彼の銃撃戦はとても分かりやすい基本戦術からなりたっています。一般人ではとても打てないような銃をその筋肉で両脇にかかえ仁王立ちして相手を次々となぎ倒すのです。それがあまりに先頭されており感動すら覚えます。

ストーリー展開

シュワルツェネッガーの映画はシンプルで明快なストーリー展開をしています。明確な敵が存在し、それを彼の筋肉で解決する、それだけです。このシンプルなアプローチが、ストーリーをとても面白くしています。しかも所々に入るアメリカンジョーク(ブラックジョーク)がとても映画に良いアクセントを与えています。

例えば有名な所でいうと

お前は最後に殺すと約束したな――あれは嘘だ」

というセリフでしょう。このセリフだけでは伝わらないかもしれませんが、物語の一連の流れがこのジョークを引き立ているのです。

トゥルーライズ」などでは、妻の浮気をスパイ組織の力を駆使して調査させたりと完全に職権乱用ですが不快ではなくとても物語を引き立ています。

まとめ

シンプルでありながら筋肉の力で解決するアプローチ、古典的なフォーミュラが今でも楽しませてくれます。シュワルツェネッガーの映画はそのシンプルさと確固たるアプローチゆえに非常に魅力的です。