エルドレインの森:ドラフト所感

MTGアリーナでエルドレインの森のドラフトをやってみました。そこで少しではありますがエルドレインの森の環境がわかってきたので感想や考察などを書いていきたいです。

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クリーチャー環境

リミテッドでは基本除去が少ないが、この環境は輪をかけて除去が少なく感じる。そのためクリーチャーが並びやすい傾向にある。基本的にはクリーチャーを並べ役割系のオーラでクリチャーをパンプして殴っていったり、出来事でアドを取っていったりする場合が多い。特にオーラの方の戦術は協約などともシナジーがあり、さらに他にもエンチャント参照のパーマネントが多くあるので全体の環境に見合っている気がする。出来事の方は強いのだが戦略というよりも、強い出来事カードがピックできたらラッキーという感じである。またクリーチャー環境のため場が膠着しやすいので大型クリーチャーや飛行などの回避能力は必須になり、除去よりもパンプ呪文の方が使いやすい場面も多い。

強く感じた戦略と色

特に強く感じたのがジンジャープルートです。このクリーチャーはコモンなので枚数を取りやすく、除去が飛んでこないので適当なオーラを貼り付けるだけで相手のライフをガンガン削ってくれます。

また今回は青がとても強く感じました。クリーチャー戦になるので呪われし者トークンが疑似除去のように作用するからです。しかもヴァントレスの変成者や縮小術の魔女のようにコモンでピックしやすいカードがあり、なおかつクリーチャーとしても運用できるので、とても強く感じました。特に役割・トークンは重ねがけができない特性上、一つのオーラで相手のクリーチャーを弱体化できる呪われし者トークンは一番強いと思われます。その他にも青の飛行クリーチャーの中にはコモンでそこそこ有用な物も多く、かなり使いやすい印象を受ける。

緑はクリーチャー戦を有利にするために必要だなと思いました。食物があるおかげでウィニーにも後半対処できるのでデカブツがとても使いやすいです。逆にウィニーの方は回避能力がないと途端に何も出来なくなるジレンマに陥ります。

除去が少ない環境をわかっているのか、みんなかなり強気なクリーチャーデッキで来る。そのため黒や赤などで多めに除去を手に入れられると相手の意表を突くことができ盤面を有利に進めることができます。。

白は強いカードもあるのだが全体的にあまり強さを感じなかった。強いカードがあるのになんでパッとしないのか不思議なくらいです。

ウィニーは別として基本的には緑を入れて他の色を加えるのが一番安定して強い気がしました。

まとめ

エルドレインの森のカードはまだ使い始めて日が浅いのでワクワクが止まりません。まだまだドラフトをやっていきたいです。