ビットコインは直近の大きな上昇から値を下げて一旦下げ止まっている。この後どうするべきかを考察してみます。
*この考察は長期的視点での考察です。
*ポジションは自分の責任で取りましょう。
考察
現在のチャートは下図のようになっています。こちらのチャートを用いて考察していきます。
画像参考サイト:TradingView
場合分け
ここから考えられるケースをいくつか分けていく。
Case1 ムーンショット:
まさかのビットコインが1ビットコインで1億円に到達する日。素晴らしい夢ですが、普通に考えてあまりありそうもありませんね。
Case2 上昇後、横横ムーブ:
直近最高値近くまで上昇した後、価格が横ばいになるケース。よくある展開ですね。
Case3 現在価格での停滞:
現在の価格水準で停滞するシナリオ。価格が動かずにいる状態です。一番ありえそうです。
Case4 下落後の横ばい:
100万円近辺まで下落した後、一段の上昇を待つ状況。2と同様に良くある展開です。
Case5 急落:
一気に価格が下がり、ビットコインがゴミになる。まあこれは一番ありえないケースですね。
さて、これらのケースを考えると、1と5は現実的ではないと言えるでしょう。1,5のように大きく動くケースは基本的には2~4のケースで一旦停滞してから発生します。したがって、2から4のシナリオに注目したいと思います。
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Case考察
Case2
まずは2のケースですが、現在価格から上昇し直近最高値近くまで上昇したとします、そうなった場合一番懸念しなければならないのは1の発生確率があがることです。そのため上昇したからといって安易に売りポジションを持つことは注意が必要です。また直近最高値からの反転も考えられるため買いポジションも同様に注意が必要です。このケースでは様子見せざるを得ないでしょう。仮に1のケースが発生したような兆しが見えても追いかけずに様子見することが肝心です。
Case4
一方で、4のケースでは下落したタイミングでポジションを持つことができるかもしれません。この理由としては、まずビットコイン自体の知名度が上がっているため下がれば買い支えが発生するため5のケースの可能性はとても低いと考えられるためです。また直近最安値など目安にしやすい価格がいくつも存在しおり、損切りポイントがわかりやすいので損益のコントロールもしやすいためです。これらの理由から下げた後に一旦下げ止まりを確認しつつ、買いポジションを持つことでより安全にポジションメイクすることができると考えられます。
Case3
注意しておきたいのはタイムスケールの長さです。どのケースにおいても動くまでには年単位の時間がかかる可能性があります。なぜならば、直近の大きなタイムスケールの波動に対して現在の停滞期間のタイムスケールが非常に短いためです。チャートを見れば一目瞭然だが前回最高値から直近最高値まで大きな停滞期間があるのがわかる。したがって、3のケースのように価格の停滞が続く場合、非常にやりにくい相場になることが予想されるので、様子見が良い選択と言えます。
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まとめ
ビットコイン年単位で大きく動かなそうである。下落した場合を除いては、無理せず様子見することが賢明かもしれない。トレードは慎重に、そして冷静に進めていきましょう。