Blender:ティアラの作成(土台編)_13 - Mindの雑記ブログ
前回に引き続きBlenderでティアラを作成していきます。今回は各部に装飾していきたいと思います。思ったより装飾の才能が無いので、装飾しないほうが良かったかもしれない。
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ティアラの装飾
まずは中央にダイヤを据えたいのでSHIFT+Aからダイヤを追加し、底面を平らにしダイヤを配置する。(アドオン必要)
このままではダイヤが宙に浮いている状態なので台座を作成する。
上限の面からそれぞれ柱を伸ばす。SHIFT+Aで円を追加し、位置を合わせてEキーで押し出して台座を作る。
上下の柱と台座を接合する。
しかしここであることに気づく。今オブジェクトには曲げの簡単変形がついているせいでこのままでは台座も湾曲してしまい、せっかくダイヤに合わせた台座が意味ないものになってしまうことが判明する。
そのため台座部分だけPキーで一旦分離して、土台にモディファイアを適用してから組付けることにした。
この際モディファイアは上から順に適用していかないと形が変わってしまうので注意が必要。
モディファイアを適用し柱と台座を組付けていく。下図の柱の先端に色がついていることから分かるように柱の先端に平均クリースをかけた。こうしないとサブディビジョンサーフェイスを適用したときに形が歪になり台座との接合が大変になるためである。
柱にサブディビジョンサーフェイスを適用したため台座との面の数が合わないが頂点を増やし台座と接合する。
台座の周りのループをALT+選択で選択し、SHIFT+Dで複製する。この複製したオブジェクトをPキーで分離する。
この分離したオブジェクトをカーブに変換し、CTRL+Aで全トランスフォームで位置を初期化する。このカーブを使ってダイヤを周りに配置していく。
SHIFT+Aからダイヤを追加し、下図のようにモディファイアを追加し設定する。
土台に合うようにダイヤの大きさやオフセットを調整する。この際ダイヤの大きさをオブジェクトモードで変更すると綺麗にカーブに沿って並ばなくなる。その際はCTRL+Aでスケールをリセットする必要がある。
この方法を用いて各部にダイヤを配置していく。
ダイヤのマテリアルは下記のように構成した。ダイヤの種類によってカラーランプの色合いを変更する。
まとめ
ダイヤの光り方について色々調整してみたが思ったように光らなかった。現実のようにキラキラ光らせる方法はないものか。