Blenderでお化けを作成します。
画像をクリックすると楽天に飛びます。
お化けの作成
お化けの中身
SHIFT+AからUV球を追加し、下半分を削除する。削除した頂点群をEキーで下方向に押し出して行き、それらを位置の移動、回転や縮小を用いて下のような形を作る。
正面からのビューにしてアノテーションで目と口と手の大体の位置を描いておく。
左半分の頂点群を削除し、ミラーモディファイアを追加する。クリッピングにチェックを付けておく。
手の位置にCTRL+Rでループカットを入れる。。
頂点を動かして面の大きさを調整し、面をEキーで正面方向に押し出す。
先端の面が斜めになってしまっているのでS、Y、０でY方向に面を揃える。腕を丸めにしたいので四角形の各辺にCTRL+Bでベベルをかける。
先端をもう少し丸くしたいのでLooptoolでcircleを選択する。
先端の面を押し出し、ループカットを入れる。ループを縮小させ先端を丸くする。
ベベルをかけたせいで胴体部分に多角形ができているので頂点を選択してJキーで辺を作成し修正していく。
SHIFT＋AからUV球をを追加し、拡大縮小して目を作成する。
お化けの被り物の作成
平面を追加し、編集モードで全体を選択して右クリックから細分化を選択する。細分化数を10に設定する。さらに全体を選択して、もう一度細分化を行い、細分化数を7に設定する。
この平面にクロスモディファイアを追加し、物理演算タブから設定を行う。パラメータをシルクに変更し、セルフコリジョンをONにする。
お化けの中身を選択して物理演算タブからコリジョンを追加しておく。
スペースキーかタイムラインの再生ボタンでアニメーションを再生する。自分の好みの形になったらアニメーションを停止し、平面のクロスモディファイアを適用する。
目の部分や口の面を選択し、面を削除する。その後頂点の位置を目や口に合わせて修正する。
腕の部分が浮き出るようにプロポーショナル編集を用いて頂点を修正。
すべてを選択し、右クリックから頂点をスムーズにを選択し、頂点を整える。目や口の頂点がズレるので再調整する。
本体の目を布越しに見えるように調整する。
このままではせっかくの本体のフォルムが見えないので見えるように布の下部分を削除する。
マテリアルの作成
本体には下図左側の次のようなノードを配置し、少し赤い色に発行するようにした。目の部分には下図の右側のノードを配置した。
布部分は布の質感を出すためにノイズテクスチャとボロノイテクスチャを使用した。
まとめ
思ったよりは可愛く作れたと思うのだが、どうなのだろうか？
