Blenderでスニーカーを作成していく。
Blender:スニーカーの作成_21(後編) - Mindの雑記ブログ
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スニーカーの作成
次のようにスニーカーの外形がわかるような写真を数種類用意する。
画像を読込、位置や大きさを合わせる。不透明度などを設定する。作っていくうえですべての写真が完璧に会うように3Dモデルを作るのは不可能なので基準となる写真を決めておき、どうしても他の写真の形と違ってしまう時は基準となる画像に合わせて作成していく。
SHIFT+Aから平面を追加し、ループカットを入れ、靴底の形に合わせて頂点を移動させる。
靴の側面に合わせて形を曲げていく。奥側の頂点と手前側の頂点が離れたすぎた場合は近づけておく。
平面を押し出しソールの白い部分に合わせて頂点を移動させる。その後に横方向にループカットを入れALT+Sで少し膨らみを付ける。
ソールとの溝を付けるために上面にIキーで面を挿入する。この面を使って上の部分を作成していく。
先ほどの挿入した面のループを2回押し出して、下図の赤いラインくらいまでを作り上げる。
対となる任意の2点を選び、Fキーで辺を作成する。ルーカットを入れ円状にする。これを左右に押し出していって先端から始まる丸みを作成していく。端部はMキーでマージしていく。
靴先端は頂点の数が合わなくなるかもしれないのでルーカットを入れ頂点数を調整する。
下図の部分まで作成し終えたら靴に入っている切込み部分を作成していきたいので、下図の赤丸の頂点をVキーなどで分離して移動し、切込み部分を作成する。
靴の後ろのヒール部分までを作成するために後ろの部分を押し出して形を整える。
写真に合わせて各部を修正したのちに、ソリッド化とサブディビジョンサーフェイスのモディファイアを追加する。
まとめ
人間関係の物は左右非対称なため作るのがとても大変です。機械部品とか左右対称な方が作りやすいですね。