Blender:猫の作成_35

Blenderで猫を作成していきます。

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猫の作成

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顔や鼻は緑の枠内くらいのメッシュにループカットを入れて作成したほうが作りやすい。

増えすぎたループカットは顔と胴体の境界部で無理やり帳尻合わせたほうが良い気がする。

耳は耳の形に面を整えて押し出して形をつくる。

口の部分など丸みがある部分は思った以上に丸みを付けないとうまく顔を表現できない。

猫の手を作るのにすごく苦労した。猫の爪は爪同士がぶつかっており、さらに毛皮の影響ですべての指が繋がっているように見えてすごく丸みを帯びている。それをリアル風に3Dで表すのはとてつもなく難しい。いっそのことデフォルメ的な感じにした方が良かったかもしれない。頑張って下図程度までは作ったがやはり違う気がする。

お尻の部分は後ろ足の太もも部分が大事でこれに合わせてお尻を作成していくのが良いと思った。人間のようにお尻があるというよりも後ろ太ももの部分の間にお尻があるって感じだと思う。

猫の前足と尻尾を作成して調整していった。

足を大きくすると足が胴体にめり込んでしまうが、その時はめり込んでいる頂点事ループ選択すると調整しやすい。

結合させるために頂点を増やした部分は移動しにくいので前後の頂点もまとめて動かして調整すると調整しやすい。

足の位置とかがおかしいと不自然になるので写真などの資料があるか、作る前に確認したほうが良い。

目は上から見ると下図のようにするのが良いようだ。横から見て目のふちの左側が見えないように湾曲させる。

横から見たときは下図のようになる。奥と手前の目じりが同じ形にするようにしたほうが良い。

 

目のシェーダはUV球を追加して半分消去する。そしてUV展開を行う。そのオブジェクトにグラディエ―ションテクスチャを用の球状を指定して目の黒目の部分を作る。テクスチャ座標のUVを使わないとうまくいかない。

マッピングの黒目の位置はスケールの半分の値を入れるとUVの真ん中に黒目が来る。XYの値をいじることで縦長にすることもできる。縦長にしたとき斜めになっている場合は展開したUVの方を回転させて調整する。

マッピングのZ座標は奥行方向なのであまり意味がない。

人間の唇は滑らかに作成した方がきれいに見える。しかし犬や猫などの口は滑らかに作ると不自然になってしまう。口の部分で急に飛び出しているように作る。また上下のあごも同様で、人間の場合は滑らかに作らないといけないが、犬や猫の場合は上下のあごを滑らかに作ると不自然になってしまう。

犬や猫の口は耳などのように顔にあるが飛び出しており、別のオブジェクトのように考えて作成したほうが良い。顔に口が生えているという感じである。そのため滑らかに作ると不自然になってしまう。

顔を修正するにあたり口の内部がはみ出してしまい修正が大変だったので、口の内部をすべて削除した。口や目の内部はすべてが完成して大きな修正をしないまで完成度を上げてから作成したほうが良い。

まとめ

なんとか見れるくらいの猫ができた。でも猫はすごい難しかった。