Blenderで魔法陣を作成していきます。
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魔法陣の作成
任意の点に円の中心を持ってきたい場合は3DカーソルをあらかじめSHIFT+Sで任意の点の上に移動させてからSHIFT+Aで円を作成するのが良い。
魔法陣に文字を配置するためにSHIFT＋Aからテキストを配置し設定から日本語が可能なフォントを選択する。編集モードで日本語を直接入力できないので、メモ帳などからコピーして貼り付ける。
カーブの設定から厚みを付けてメッシュ化する。
エッジだけのオブジェクトをカーブに変換して、カーブの設定のベベルにエッジだけのカーブを設定すると面だけの厚みがない状態が作れるので、これをメッシュに変換することでエッジだけのオブジェクトに厚みをつけることができる。
この時、エッジだけのカーブではなく面のカーブを指定しX方向に９０度回転させると、同じような状態を作ることができるが実際には複数の面が潰れた形状になっているだけで見た目とは裏腹に同じ面に複数の面が重なった状態になってしまうので注意が必要。
エミッションノードを追加し魔法陣を光らせたかった。さらに複数の同じようなノードを作りたいので、放射のストレングスの値を使い回したい。そこでまずValueノードを追加し、グループノードを作成する。このグループノードは別のノードでも使いませるのでこうすることによってグローバル変数のように使うことができる。
上に放出するパーティクルと横に放出するパーティクルのオブジェクトを作成する。上に放出するパーティクルが広がらないように透明の壁を作成する。この壁はガラスとは違い本当に消したかったのでアルファを０にしアルファブレンドを設定し透明にした。
魔法陣のオブジェクトにフォースフィールドをつけ強さの値に-3を設定することでパーティクルを引き付けることができる。魔法陣の外側からのパーティクルだけだと魔法陣の外形だけにとどまってしまうので魔法陣の内側にもパーティクルを発生させる。
このままだと上に放出するパーティクルが魔法陣に引かれて下に落ちてきてしまうのでフォースフィールドのWindを追加する。しかし、ただ追加しただけだと魔法陣のフォースフィールドに影響を及ぼしてしまう。そこで範囲を設定する。フォースフィールドの設定の減衰の部分を設定していく。シェイプをチューブに設定しているがこれは範囲の形を表している。まずは最大距離にチェックを入れ距離を設定する。これは縦方向の最大影響範囲を表す。今回は上に放出するパーティクルが初速度で少し上に上がるのでそこら辺に設定した。こうすることによって魔法陣には影響がなくなる。次に放射の最大距離を設定する。これは横方向の最大影響範囲を表す。最小範囲とパワーでさらに細かい設定ができるらしいがわかりにくいので今回は使用しない。
その後にフォースフィールドの渦を設定することで上に放出するパーティクルを回転させている。
まとめ
フォースフィールドとパーティクルによって色々なエフェクトを作れそうだ。
