Blender:時計の作成_5

Blenderで時計を作成していきます。

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時計の作成

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まずSHIFT+Aでテキストから文字を作成し、編集モードで文字盤の数字を1~12まで入力していく。時計の数字の位置にそれらを配置する。(できれば写真などを使った方が綺麗に配置できる。)

プロパティのフォントから書体を選ぶことができる。フォルダボタンを押すとWindowsのフォントが表示され、好み物を選択する。

次にSHIFT+Aからエンプティの十字を追加し、さらにSHIFT+Aから平面を追加する。この平面を使って時計の大きなメモリを作成したいのでメモリの位置に動かす(私の場合は12時の位置)動かした後、平面にCTRL+Aで全トランスフォームを選択し初期化する。この平面に配列オブジェクトを追加し下図のようにオフセットのオブジェクトに先ほど追加したエンプティを選ぶ。数は12個とする。エンプティを回すと配列によって複製されたオブジェクトが円形に配置される。12個なのでエンプティをZ回転で30度動かすと綺麗に配置される。

同様に小さいメモリを60個配置する。配列オブジェクトを適用し大きなメモリと重なっている部分については削除する。その後に時計の外枠を作るための円を追加し、枠の内側と外側の輪郭を作成する。これらのオブジェクトを選択し、編集モードでEキーで押し出しして僅かに厚みをつける。

内側の円をALT+選択でループ選択し、Fキーで面を張り、外周をループ選択後、ALT+Eキーで辺だけを押し出しして下図の形を作る。

さらに外周をループ選択し、押し出しからSキーを押した後にSHIFT+Xキーで拡大を行う。さらにその面の外周を下方向に押し出し下図の形にする。モディファイアのソリディファイで少し厚みをつける。

下図のように表面の番以外に黒い色のシェーダーを作成し、表面には白色のシェーダーをつける。

時計の針を作成するために平面を追加する。下図のようにCTRL+でループカットを入れ下半分を削除しミラーモディファイアを追加する。

針の先端を少し丸くする。端の中間あたりのループをすべて選択し右クリックから細分化で目を細かくし形をつけて行く。プロポーショナル編集などを駆使して形をつける。

各針は下図のように作成した。右側の針の取り付け部は後で作成する。

時計の針は長針、短針、秒針がドーナツ状に下図のように組み合わさっているのでそちらを作成していく。

長針を選択し、編集モードに入り長針を大体の位置に配置する。そして全選択からEキーで押し出し厚みをつける。編集モード内でSHIFT+Aから円を追加しそれらで円筒を作成する。長針と円筒を組付ける。(この際頂点などは結合させていない)

同様な感じで他の針についても作っていく。秒針の上には円柱の角をCTRL+Bで面取りをしたオブジェクトを作成し金色のマテリアルを割り当てる。

まとめ

時計の作成をしました。久々に使う機能の数々にシックハックしてしまいました。